目標
自作パソコンは自分の好きな部品を購入し、基本的にはドライバーだけでパソコンを組み立てます。これを逆に考えれば、ドライバーだけである程度分解できるのではないかと考えられます。
よく売られている自作パソコンキットでは、次のような部品がセットとなっています。
(今回の実験はパソコン本体のみを考えているので、キーボードやOSなどは除外します。)
- CPU
- パソコンの頭脳です。
- マザーボード
- 各部品をつなぐ文字通りお母さん的存在です。
- メモリー
- 今の仕事を記憶しています。
- HDD
- いろいろなデータを貯めておきます。
- 光学ドライブ
- DVDやCDなど入れ替えできる記憶装置です。
- ケース
- 部品の収める箱です。
- 電源
- コンセントから供給される100Vの交流電気をパソコンが使用する12Vや5Vなどの直流電気に変換します。
- グラフィックボード
- 画面表示の処理に特化した処理装置です。マザーボードに内蔵されている場合もあります。ゲームをする場合は、専用のボードを入れて高速化する場合があります。
- サウンドボード
- サウンドの処理に特化した処理装置です。たいていはマザーボードに内蔵されています。音楽関係の人でない限りは専用のボードは入れません。
ここでは、ドライバー(と手)だけでどこまで分解できるか挑戦します。