ドライバー編プラス、マイナス、小さいの、特殊なもの

目標

自作パソコンは自分の好きな部品を購入し、基本的にはドライバーだけでパソコンを組み立てます。これを逆に考えれば、ドライバーだけである程度分解できるのではないかと考えられます。
よく売られている自作パソコンキットでは、次のような部品がセットとなっています。
(今回の実験はパソコン本体のみを考えているので、キーボードやOSなどは除外します。)

CPU
パソコンの頭脳です。
マザーボード
各部品をつなぐ文字通りお母さん的存在です。
メモリー
今の仕事を記憶しています。
HDD
いろいろなデータを貯めておきます。
光学ドライブ
DVDやCDなど入れ替えできる記憶装置です。
ケース
部品の収める箱です。
電源
コンセントから供給される100Vの交流電気をパソコンが使用する12Vや5Vなどの直流電気に変換します。
グラフィックボード
画面表示の処理に特化した処理装置です。マザーボードに内蔵されている場合もあります。ゲームをする場合は、専用のボードを入れて高速化する場合があります。
サウンドボード
サウンドの処理に特化した処理装置です。たいていはマザーボードに内蔵されています。音楽関係の人でない限りは専用のボードは入れません。

ここでは、ドライバー(と手)だけでどこまで分解できるか挑戦します。


分解するパソコン

今回、実験に使用するパソコンは2006年にLenovoから発売された、Think Centre M51 Ultra Small という製品です。当時としては非常に小さいデスクトップパソコンだったそうです。

正面より 背面より

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