アナログ・デジタル
磁気を用いた録音法は音の信号の形をそのまま忠実に、溝の凹凸やテープの磁性の強弱として複製したもので、「アナログ」記録といわれています。これに対し、現在ではCDやMD,DATのような「デジタル」記録が全盛になっています。
また、電話をかければ、好き嫌いに関わらず、どこかのデジタル回線を通るのが普通です。
知らず知らずのうちに、あなたの声はデジタル化されているのです。
アナログとは、データが「連続的」であるということです。
デジタルとは、データが「離散的」であるということです。
「離散的」というのは「連続的な集合の部分集合が,ばらばらに散らばった状態であること」(三省堂 大辞林)
もっと簡単に言うと、アナログはどんな数値でも扱えますが、曖昧にしか表現できせません。
デジタルはと言うと、表現できない数値もありますが、表現できるデータはハッキリ、正確に表現することができます。