お茶アイスづくり
経緯
お茶味のアイスと聞いて真っ先に思いつくのは抹茶アイスだと思います。お茶や紅茶には多くの種類があるのに一般的にお店で売られているのは抹茶アイスだけです。「ほかのお茶ではアイスを作ることができないのだろうか。」そのような疑問からこの茶レンジを企画しました。
仮説
紅茶のダージリンは美味しくなると思う。しかし、日本茶のほうじ茶や玄米茶の香ばしさはアイスには合わないと思う。
茶レンジ
日本茶(煎茶、玄米茶、ほうじ茶)、中国茶(烏龍茶)、紅茶(ダージリン)味のアイスを作り、どれが美味しいのか実験します。
<材料>
・グラニュー糖
・コーンスターチ
・牛乳
・生クリーム
・バニラエッセンス
・卵
・茶葉
<作り方>
お茶を濃い目に抽出し、鍋に入れて牛乳と砂糖を加えて沸騰直前まで煮ます。火を止めたら粗熱をとります。
1.ボウルに生クリーム、砂糖、卵黄、コーンスターチを入れ、泡だて器でつのが立つまで泡立てます。つのが立ったらバニラエッセンスを加えながら混ぜます。
2.粗熱を取った1を少しづつ加えながら混ぜ合わせます。
3.冷凍庫に入れ、1〜2時間後に一度取り出して混ぜます。
4.5〜6時間後に取り出して器に盛れば完成です。
<茶レンジャー>
・みずき
・あゆむ
・だいき
・しょうへい
・たいき
その他試食者10名
結果
私たちと協力者の意見を元に5段階評価しました。
・煎茶 ★★☆☆☆…ほのかにお茶の味がしました。
・玄米茶 ★★★☆☆…お茶っぽさが一番しました。
・ほうじ茶 ★★★☆☆…ほうじ茶の香ばしい香りが少ししました。
・烏龍茶 ☆☆☆☆☆…お茶の味が全くしませんでした。かといってバニラアイスでもありませんでした。
・ダージリン ★★★★☆…作った中で一番おいしかったと好評価でした。紅茶っぽさがちゃんと残っていました。
まとめ、感想
抹茶アイスのようなお茶っぽさをうまく引き出せなかったことから、アイスにするのは難しいと思います。しかし、ダージリンは紅茶っぽさが残っていたので抹茶のような味は出せないかもしれませんが改良していくと実験結果以上の味にすることができるかもしれません。皆さんもぜひ試してみてください。そして、実験では見つけられなかった新たな組み合わせを見つけてみるのも面白いかもしれませんね。