自作茶に茶レンジ
経緯
ある日、道端に生えている雑草を見た時にふと思いました。「雑草でお茶を淹れる事は可能なのか?」と。その謎を解明すべく、私たちは雑草を使ったお茶づくりに挑戦してみました。
仮説
お茶を淹れる事はできるが、外に生えている雑草なので不味いと思う。
茶レンジ
1.どくだみ、タンポポの葉を採取します。
※葉は、生えている環境によって毒素が浸透している可能性があります。そのため車の通行量が多い場所、農薬、除草剤がかかっている場所は避けました。
2.葉をキレイに洗います。自分で飲むものなので葉の裏に土がついてないかを確認し、しっかりと洗います。
3.風通しの良い場所で5日間ほど乾燥させます。
触ってみてパリパリとしたら回収します。
4.乾燥させた葉をはさみで切ったり、手でちぎったりして細かくします。
5.フライパンで葉を煎ります。保存のために完全に湿気を飛ばします。
6.急須に茶葉を入れ、お湯を注ぎます。
7.コップに注いだら完成です。
結果
どくだみ茶は、摘んでいるときに匂った薬品のような匂いが消え、いちごの葉のような香りがして独特な味がしました。
たんぽぽ茶は、どくだみ茶と比べて香りが悪く、腐ったいぐさのような香りで苦みが強かったです。
まとめ・感想
正直、市販のお茶と比べて美味しくはありませんでした。しかし、身の周りに生えている草でもお茶をつくることが出来ることが分かりました。みなさんも安全には気を付けてぜひ作ってみてください。