お茶飴づくり

経緯

 お茶は飲む以外にも食べ物に使われます。私たちもお茶味の何かを作ろうと考えました。そこで、気軽に作ることができる「飴」で色々なお茶の味を実験してみました。

仮説

 紅茶の味は飴に合い、逆に日本茶や中国茶は飴には合わないと思う。

茶レンジ

日本茶(煎茶、玄米茶、ほうじ茶)、中国茶(烏龍茶)、紅茶(ダージリン)味の飴を作り、どれが美味しいのか実験します。

<材料>
・グラニュー糖
・ガムシロップ 
・茶葉 

<作り方>

1.スプーン一杯分の茶葉をすり鉢を使ってすりつぶします。写真は煎茶です。

2.鍋にグラニュー糖25.5g、すりつぶした茶葉、ガムシロップを加え、なめらかになるまで木ベラで混ぜます。間違えてゴムベラを使うと溶けました。

3.強火にして鍋の中の液体が黄金色になるまで加熱します。

4.茶葉を少々振りかけます。

5.シリコン製の型に流し入れて、しっかり固まらせます。
固まらない場合はもう一度鍋で加熱します。

6.型からとれば完成です。

<茶レンジャー>
・みずき
・あゆむ
・だいき
・しょうへい
・たいき
その他試食協力者8名

結果

  私たちと協力者の意見を元に5段階評価しました。
・煎茶    ★★★☆☆ 不味くはないので普通に食べられる。ほのかに煎茶の香りがします。
・玄米茶   ★★☆☆☆ 香ばしさが逆に焦げ臭い味になって、あまり美味しくないです。
・ほうじ茶  ★★★★☆ ほのかにほうじ茶の味がして美味しいです。
・烏龍茶   ★☆☆☆☆ 最初は美味しく感じるかも。しかし、舐めれば舐めるほど不味いです。
・ダージリン ★★★★★ 紅茶の味が飴とベストマッチしている。商品化できるほど美味しい。

まとめ・感想

  仮説通り紅茶は美味しく、中国茶は美味しくありませんでした。しかし、日本茶は種類によっては美味しいですが、香ばしいものはおすすめしません。紅茶だけでもいいので皆さんも作ってみてください。