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リクルートマネジメントソリューションズの社内制度


 このページではリクルートマネジメントソリューションズの働き方制度の重要なものを簡単に紹介します。

1,能力開発補助制度「プロフェッショナル支援ポイント制度」

 この制度は簡単に言えば学習補助制度のことです。
 この制度は、会社でお客様に高い価値を提供したり、人・組織に関するナレッジを社内外で共有したりすることでポイントがたまるという制度です。
 ポイントの使い道は主に学習に関するもので、より自分を磨き上げて、より仕事の質を高め、的確なソリューションをお客様に提供していくための制度です。詳しいポイントのため方、使い道は下の表をご覧ください。


出典元:組織を動かす働き方改革・中央経済社

2,テレワーク制度

 リクルートマネジメントソリューションズでは2013年10月というかなり早い時期にテレワーク制度を導入しました。
 特徴としては原則として自律して業務遂行ができるジョブグレード以上の社員に限定してテレワーク制度を適用していることです。
 また、対象社員に対してもテレワークを強制させることはなく、自分からテレワークをしたいという人がするようにしています。その点もしっかり社員のニーズに合わせているといえます。
 更に、サテライトオフィスを好きな時に好きな場所で利用することができるので、顧客への訪問の合間の隙間時間も有効に活用できます。

 ではテレワークをしていてその労働時間の管理はどうするのかという話になりますが、リクルートマネジメントソリューションズでは長時間働いている人が偉いという風潮を無くし、適正な労働時間の中でより高い成果を出した人を社内での表彰対象としています。労働時間の管理はPCの起動時間によって行っています。

3,フリーアドレス制度

 フリーアドレスというのはいわば(働く席について)固定席を廃止し、社内すべての席を自由席にすることです。
 鞄や私物をしまう個人専用のロッカーがあり、基本的にフロア内では業務用のiPhoneとパソコンのみで仕事ができるようになっており、移動の際の荷物は少ないです。

4,育児休暇について

 育児休暇はいまだに女性しか取れないイメージがありますが、リクルートマネジメントソリューションズでは男性も年20日育児休暇を取ることができます。
 また育休から復職する際は時間の制約や、人によっては部署や担当業務が変わったりなど環境面での様々な変化がありますが、スムーズにリズムやペースを掴んでもらえるように、復職ガイダンスを本人と上司双方に行っています。またフリーアドレスの良さも生かして育休をとったことのある先輩パパ、ママに気軽に相談できることもメリットです。
 結果として育休をとった人の復職率は100%とのことです。

5,共通点 ~ワークスタイルを自由にして生産性を高める~

 以上4つの社内制度を見てきましたが、この四つの間には共通点があることがわかります。それはやはり、「社員のワークスタイルを自由にすることで生産性を高める」ということであると言えるでしょう。社員が、日ごろのコミュニケーションの中でいいと思ったことは積極的に導入を検討し、また自分が一番働きやすい環境を選べることによって効率を上げて労働時間を減らす、ことを実現しています。さらに社員の自己研鑽を促進するための金銭的な補助制度を整えたりすることで、新しい分野の仕事にチャレンジする機会も生まれています。そのため、単純に労働時間が削減されているだけでなく、生産性や社員の能力向上を通して、顧客に対して質の高いソリューションを提供し続けており、とても良い方向にリクルートマネジメントソリューションズの働き方改革は進んでいると思います。
リクルートマネジメントソリューションズ
Calbee