世界と比較
日本とほかの国で比べた時に、感染者数や対策が全く違いました。
このページを通して、ハンセン病が世界でそのような扱いをうけているのか。
ハンセン病問題について調べましょう!
おおまかな説明
元々ハンセン病という病気はノルウェーで見つかりました。感染力はとても弱いため、貧困が進んでいる地域に多く見られました。フィリピンでは1934年に6500任を収容する世界最大の療養所が出来ました。この療養所をクリオン療養所といいます。この建物は世界記憶遺産にも登録されていてハンセン病の歴史を見るうえで欠かせない場所です。
また、有名な療養所として、スンゲイブロ―ハンセン病療養所があります。ここは自立して農業が出来るように広大な土地が与えられていて理想的なコロニーと言われていました。この療養所はアメリカの医師がハンセン病を原因とする強制隔離や様々な偏見に胸を痛めて、患者が働きながらも治療を受けられるようにと作られました。
また、どこの国でもハンセン病がある程度広まると強制隔離をしたり、後遺症が大きく残る場合が多いので忌み嫌ったりと正しい理解がないのにもかかわらず国までもが偏見・差別をしてきました。世界中に作られた、患者を収容し隔離するための療養所。
果たして今はどうなっているのでしょうか。
果たして今はどうなっているのでしょうか。