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取材(トラッシュヒーロー)

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トラッシュヒーロー

トラッシュヒーロー
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大分県でゴミ拾いなどのボランティア活動を行っている 「トラッシュヒーロー」さんに取材を行いました。

トラッシュヒーローについて

どんな活動をしていますか?

 週一回のゴミ拾いを行っています。ゴミ拾いは県内の街中や海岸でしています。 そして、私たちはゴミ問題を解決するためには「ゴミを拾う人を増やすこと」より 「ポイ捨てする人を減らすこと」の方が重要だと思っています。 だから、ゴミ問題について考えてもらうためのヒーローショーもしています。 ショーは運営メンバーで、オリジナルのストーリーや登場人物を考えて作りました。 特にストーリーが好評です。

活動を始めたきっかけは何ですか?

 私は元々、教師をしていました。 教師になる過程で、子どもたちに携わるボランティア活動に参加したときに、 ボランティアに興味を持ちました。 参加者は自分の時間の合間をぬって参加して、 無償で活動しているエネルギッシュな人なんです。 そんな方たちとお話をしたり、お友達になれるボランティアが好きになりました。 それが転じて、トラッシュヒーローになった感じです。

活動の際、心がけていることはありますか?

 ポイ捨てをする人の中には、ゴミ問題の現状や深刻さを知らない人がいると思います。 だから、トラッシュヒーローとして活動する事で、 まずゴミ問題について知ってもらうことを目的としています。 ポイ捨てをする人を責めたり追い詰めたりするのではなく、気づいてもらうということを心がけています。

ゴミ拾い活動について

ゴミ拾い活動にはどんな方が参加されますか?

 男女年齢別であまり差はありません。 事業主や主婦とお子さんなど、いろんな方が参加します。 そして、私たちはゴミ問題にストイックに活動しているわけではないので、 朝活みたいなノリで参加してくれる人もいます。 「朝の散歩のついでに参加してみたら、こんなにゴミがあるんだ。 これからは気をつけよう。」って思ってくれる人もいます。

どんな種類のゴミが多いですか?

 海洋ゴミならプラスチックなどの漂流ゴミですね。 何語なのかも、何に使われた物なのかもわからないような物が多いです。 街中なら場所によります。 例えば、飲み屋街ならたばことか空き缶、ペットボトルが多いです。 そういった所でゴミ拾いをすると、1 時間で2リットルゴミ袋が2袋分の燃えるゴミとか 空き缶を2、30 本ぐらい拾います。 街のゴミは、「昨日捨てられたんだろうな」とか「こんなに捨てた人がいるんだな」とか 見当がついてしまうので、精神的にきついですね。

活動を行ってきて、落ちているゴミは減っていますか?

 減っていないですね..

 トラッシュヒーローの活動を始めたのが 2021 年 1 月で、 人の動きが少ない時期だったので、むしろ増えているといっても過言じゃないですね。 ですが、トラッシュヒーローの知名度は上がってきているので、 ゴミ問題について知っている人は増えていると思っています。

やりがいは何ですか?

 いろんな人と出会って、お話ができることですかね。 そのわくわくで続けられるみたいなところはあります。 ヒーローショーも準備が楽しいし、ボランティアスタッフの活躍の場を 作ることができるというところにもやりがいを感じます。 ショーを行った後に 「ヒーローがこんなこと言っていたからゴミを捨てちゃいけないんだよ」 とか「海に遊びに行ったら子どもがゴミを拾っていました」 といった話を保護者の方々から聞くことがあります。 やっぱりそう言ってもらえるとうれしいですし、 伝わっていたんだなと思えますね。

サイト読者へ

ゴミ拾いは、巡り巡って地球を救う立派なヒーロー活動であり、
だからこそ誰でもヒーローになれるというコンセプトで私たちは活動しています。
皆さんも地球のためにできることをして、ヒーローとして活動してみませんか?

取材・イベントを通して

私たちが思ったこと

 まず、ゴミ問題について認知してもらい、「ポイ捨てをする人を減らす」という考えを大事にしていると感じました。 そして、海外から漂着した海ゴミが多いということは、海ゴミ問題が世界的な問題であることを示しています。 世界中の人々が協力して問題解決に取り組まなければ、解決は難しそうだと改めて思いました。

私たちにできることを見る