掃除編―その2―


飲み残しのビール
飲み残しのビールは、拭き掃除専用の洗剤代わりに使うことができます。
「缶ビールを開けたけれど、もうこれ以上飲めない。」なんてときも
捨てるものを活用できてエコになるし、洗剤よりも地球に優しいです。

やり方は簡単で、いらない雑巾や布などにビールをつけて拭き、そのあと水拭きするだけです。
ビールのアルコールとビタミンEがしつこい油汚れを分解してくれます。


古い布や服
古い布や全く着ない洋服でタンスがいっぱい…なんてことになっていませんか?
古い布や服は、捨てずにカットして雑巾としてふき掃除に使えます。
とくにおすすめなのは、大掃除のときです。
大掃除でいらない洋服が出てきたときにも、その洋服でまわりの拭き掃除をすぐにできます。
雑巾を買う手間やお金もかからないし、エコになります。


使い古した歯ブラシ
使い古した歯ブラシは、掃除の際にスポンジや雑巾では届かないような溝を掃除できます。
しかも毛が細く、歯ブラシ自体が小さいのでよく小回りがききます。
毛先が広がってもすぐ捨てるのではなく、水回りの掃除をしてみるといいですよ。
柄が長いので、排水溝に詰まってしまった髪の毛などもよくとれます。

▼BEFOREとAFTER
 
排水口の周りを掃除してみるとこんな感じになりました。
茶色いものが取れたのがわかりますか?
使い古した歯ブラシの毛がちょうどいい具合に絡まっているので掃除がしやすかったです。


茶がらやコーヒーの豆かす
茶がらやコーヒーの豆かすで、脱臭剤をつくることができます。
茶がらを天日で干し、よく乾燥させたあとキッチンペーパーなどに包み、
脱臭したい場所に置けば、消臭剤のかわりになります。

またコーヒーの豆かすは、そのまま脱臭剤として、使うことができます。
コーヒー豆には小さな穴が多数空いており、臭いを吸収する機能があり、
脱臭剤に使用される活性炭と同じ役割を果たします。
脱臭剤を購入する前に、やってみてはどうですか?


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