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エシカル消費、という言葉を知っていますか? これはサスティナブルな社会実現のための重要なキーワードだと思います。 「エシカル」とは英語で「倫理的な」という意味で、法律の縛りはないけれども多くの人が正しいと思うこと、または本来人間が持つ良心から発生した社会的規範を意味します。そこから派生して今では、消費者基本計画より、人や社会、地球環境、地域に配慮した消費行動や考え方を示すようになりました。(一般社団法人エシカル協会、消費者庁より) 具体的には… 環境に配慮した商品やリサイクル製品を購入する 地元の農産物を消費する(地産地消) 被災地の生産物を購入する(被災地支援) 福祉施設で作られた製品を購入する(障害者の自立支援) フェアトレード商品を購入する 必要な食品を必要なときに必要な量だけ購入する(食品ロスの削減)など エシカル消費でポイントとなるのが、一定の基準を満たした商品につけられる認証マークです。 エコマーク、MSC認証マーク、FSC認証マーク、国際フェアトレード認証、GOTS(オーガニック・テキスタイル世界基準)、レインフォレスト・アライアンス・マークがあります。これらはエシカル消費の基準ともなります。このマークの付いている商品を購入することもエシカル消費なのです。 私たちは毎日消費しています。そして消費とともに選択をしています。 皆さんがスーパーで食品を選択する時のことを想像してみてください。何を考えていますか?どんな視点で選んでいますか? 品質、安全性、価格、産地…など様々だと思います。 そこにエシカルな視点を加えてみてください。それがサスティナブル社会への確実な一歩だと考えます。 |
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