解決に向けて
②身近なマークをみてみよう
私たちがよく使用するであろうコンビニエンスストアにスポットを当てて身近なマークについてみていきましょう。
これら3つのマークは、左からプラマーク、COOL CHOICE のマーク、エコマークです。
プラマークとCOOL CHOICEのマークはレジ袋に表示されていました。
消費者がプラスチック製の容器や包装を分別・排出しやすいように、商品の容器・包装がプラスチックであることの識別マークです。
パリ協定を踏まえ、日本は、2030年度に温室効果ガスの排出を2013年度比で26%削減する目標を掲げています。この目標達成のために、「家庭・業務部門においては約4割という大幅削減を促そう」という運動のマークです。
エコマークはコンビニエンスストアで売っていた商品に表示されていました。
様々な商品(製品およびサービス)の中で、「生産」から「廃棄」にわたるライフサイクル全体を通して環境への負荷が少なく、環境保全に役立つと認められた商品につけられる環境ラベルです。
・プラマーク
・COOL CHOICE
エコマークはコンビニエンスストアで売っていた商品に表示されていました。
・エコマーク
このように、企業などが「環境に優しい行動をしている」と示しているマークも、消費者にプラスチック削減を促すことを目指したマークもあります。私たちは、リサイクルを実施していると、「地球に良いことかできている!」と思いこんでしまうことがあるのではないでしょうか。しかしそれは違います。プラスチック削減の行動もして初めて、地球に良いことができていると言えるのです。