警備
近年、繁華街や競技場など多くの人が集中する場所での犯罪や病気が頻繁に起こるようになっており、警察の必要性が高まっています。また、グローバル化が進んだことにより、国際的なイベントの際の不測の事態にも、すぐに対応できることが重要になってきています。ここでは5Gがもたらす警備面での進化を紹介していきます。
防犯カメラの映像
5Gの普及によって4Gの時に比べより大容量のデータを一度に送信することが可能になり、また、遅延が少なくなりました。そのため、送信するカメラの映像の解像度が向上し、遠隔地から、いままでの防犯カメラではぼやけていて確認できなかった遠くに映っている不審者や不審物まで見えるようになります。また、いままでより遅延の少ない映像を遠隔地で確認することができます。
ドローンやロボットによる監視
送信できる映像の解像度の向上と低遅延性に加え、5Gの超同時接続の長所を生かして、ドローンやロボットを巡回させ、遠隔地から様々な場所をリアルタイムに監視することが計画されています。これによって、警備員が巡回する必要がなくなるため、人件費の削減や人員不足の解消が期待されています。
また、ドローンやロボットを利用して撮影する映像から、AIが人の動きを監視し不審な動きをする人物を検知するということも計画されています。将来的に、人が集まる場所では常にどこかのカメラに撮影されているということが起こるのかもしれません。
- KDDI.KDDIグループとセコム、国内初、5Gを活用したスタジアム警備の実証実験に成功 (参照 2020-11-22)https://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2019/08/19/3963.html
- ALSOK.ローカル5Gを活用した警備業務の高度化に関する実証実験を推進. (参照 2020-11-22)https://www.alsok.co.jp/company/news/news_details.htm?alpc_news.news_detail_rev2=4829