肌荒れには体の中にある二種類の”ホルモン”が関係しています。
まず簡潔に言うと、
肌は睡眠をとることで新しく生まれ変わります。

ただ、32.7%の生徒は”ある”と答えています。
・よく睡眠をとると肌の調子がいい気がする。
・いつもより長く寝たらニキビがすべてなくなっていた
・肌の色が白くなったり、肌荒れが少なくなっている
等の肌に良い変化があったそうです。
逆に短時間の睡眠では
・ニキビができやすくなる気がする
・肌の調子が悪くなった。
・一部の皮膚が乾燥したりして痛む。
等の症状が肌にあったそうです。
なので、アンケートからもわかるように、
まず肌をきれいに保ちたいけど何からすればよいのかわからない、という場合まずは
質の良い睡眠をしっかりとることから
初めてみるのもよいかもしれません。
睡眠が肌に及ぼすよいい影響を下で解説していきます。
睡眠をとることで、主に下の二つのホルモンが体の中で流れることで
肌に良い影響を及ぼすことがわかっています。
1つ目 睡眠ホルモン
睡眠ホルモンとは、活性酸素(外部から様々な刺激を受けた酸素)のことです。
・成長ホルモンの分泌を促す
・肌の老化を遅らせる
・抗利尿作用により体内の水分蒸発を防ぎ、肌つやを改善する。
というような働きがあります。
睡眠ホルモンは、朝に太陽の光を浴びることで夜になり分泌されるようです。
(浴びてから約15時間後にホルモンが分泌されます。)
2つ目 成長ホルモン
成長ホルモンは、
・血流とともにお肌に栄養を運ぶことでターンオーバーを促進させる。
・紫外線や乾燥をはじめ、日中に受けたお肌のダメージを修復する役目も担う。
・肌の水分保持量も増える。
という役割があります。
・睡眠中に(脳からの指令があり)”成長ホルモン”というものが大量に分泌されます。
また、 ”質の良い”睡眠を取ることも重要です。
下記のようなことをすると、より質の良い睡眠をとることができるようです。
①就寝三時間前までには食事を済ませる
→消化活動を睡眠前までに終わらせるため
②身体ともにリラックスさせる
→スムーズな入眠ができるため。
ぬるめのお風呂に入る、音楽を聴く、アロマをかぐetc...
③寝る前にスマホ・テレビなどの画面を見ない
→ブルーライト(液晶から出る光のこと)が眼に入ると脳が覚醒してしまうため。
代わりに、読書やリラックス効果のある音楽を聴くなどがおすすめ。