変動する紫外線の量
紫外線の量は大きく分けて4つの要因で変わります。
それは1日の内の時間、天候、場所、季節です。
では1つずつ見ていきましょう。
1日の中の時間
天候
場所
季節
1日の中の時間
1日の中で、紫外線が強いのは午前10時から午後2時頃で
12時頃が最も強いです。
下のグラフを見ると一目瞭然ですね。この時間帯は特に注意しなければなりません。
しかし、日中に比べて日差しの弱まる朝方や夕方でもUVAの量に大きな変化はありません。
そのため紫外線対策を心掛けることをおすすめします。

出典:気象庁のホームページ https://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/link_uvindex_norm_hour.html
気候
紫外線は雲である程度遮断されるため、
晴れている時よりも曇りや雨の日は地表に到達する量は減少します。
しかし、UVAはUVBに比べて雲による遮断の影響が小さいため気を付けなければいけません。
また、UVBでも薄い雲だと80%以上が透過してしまいます。
快晴時のUVインデックスを100%とした場合のグラフ
(※UVインデックスとは紫外線が人体に及ぼす影響度をわかりやすく示すために紅斑紫外線量(影響度合を示す量)を指標化したもの)

気象庁のホームページ https://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/3-73uvindex_mini.html
晴れの日:快晴時とさほど変わらない。
曇りの日:快晴時の約6割(全体に雲がかかっていても薄曇りだと快晴時の約8〜9割)。
雨の日:快晴時の約3割。
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