出典：環境省ホームページ　　　　　　　　　　　　　出典：気象庁のホームページ
　https://www.env.go.jp/chemi/uv/uv_pdf/01.pdf　　　　　https://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/link_uvindex_norm_hour.html

新雪	80%
砂浜	10-25%
アスファルト	10%
水面	10-20%
草地、土	10%以下

反射率は草地やアスファルト:約10%もしくはそれ以下 、 砂浜:約25％、 新雪:約80％


一方、水面はおよそ95％ を透過するので、水の中であっても日に焼けてしまいます。


そのため夏の浜辺、冬の雪山へ出かける時は紫外線ケアが大切になります。


実際、中学生175名に「選択肢の中で一番日焼けをしやすい場所はどこか？」アンケート調査をしたところ雪と答えた人は全体の約3割です。
他の回答で多かったのはアスファルトや砂浜です。雪よりも圧倒的に反射率が低く日焼けをしにくい場所ですが、身近な場所だったためか多くの票が入っています。
新雪は冬であまり日焼けするというイメージはないと思いますが、すごく反射するため四方八方から紫外線がきます。
冬なら日焼けはしないという落とし穴にはまらないようにしてくださいね。

季節

紫外線は夏に強く、冬には弱まるため 1年の中で最も紫外線が強いのは夏至をはさんだ4月〜9月です。

紫外線の強さは3月頃から急に上昇します。

またこの時期は強い紫外線に肌が慣れていないため、さらにダメージを受けやすくなっています。

そのため気温もあまり高くなく、日差しもあまり強く感じない春先は要注意です。

KOSEのホームページ　https://www.kose.co.jp/jp/ja/kirei/uv-care/step1/


ではなぜ夏に向かうほど強く、冬に向かうほど弱まるのでしょうか？


これは紫外線が大気層（オゾンなど）を通過する距離と関係があります。

例えば日本の場合、太陽が最も近づく夏至の頃は、紫外線が大気層を通過する距離が短いため、強い紫外線が降り注ぎます。

反対に、太陽が最も遠ざかる冬至の頃は、外線が大気層を通過する距離が長くなるため紫外線も弱まります。

UVBは夏と比べて冬はおよそ5分の1、 UVAは夏と比べて冬はおよそ2分の1まで減ります。

変動量が小さいため出来る限り、年中日焼け対策をすることをおすすめします。

KOSEのホームページ https://www.kose.co.jp/jp/ja/kirei/uv-care/step1/