万博で展示物を展示することの利益

万博は世界中の人々が集まる国際的なイベントなので、万博で展示物を展示するとその国の文化や産業など魅力を世界にアピールすることができ、その国の人々も他国の展示物を見ることによって知識を得ることができます。
(イメージ図↓) (提供:2025年日本国際博覧会協会)

2025年大阪万博と環境問題

2025年の大阪万博では空飛ぶ車や燃料水素電池船など環境にやさしい乗り物も展示される予定です。空飛ぶ車は電気で空を飛び、温室効果ガスを排出せず自動車とは違い空を飛ぶため目的地までの距離が近いので二酸化炭素がたくさん出てしまう火力発電に頼り切ってしまっている日本でも電気を使わないことで間接的に二酸化炭素の消費量を抑えることができます。

万博の展示物紹介(1970年大阪万博)

■リニアモーターカー
未来の技術として日本館で展示されました
リニアモーターカーは従来の列車と違い磁石で車体を浮かせて走行するので、速度を上げても車輪が空回りするという問題がなく、当時の人々にとって新たな交通手段を示したので開発に関心が高まりました。 (引用 Wikipedia )
■ワイヤレステレホン
ワイヤレステレホンは現在の携帯電話で、ただ展示されていたのではなく会場内での通話や日本国内の通話も可能でした。
(引用 日経クロスティック)
■エアドーム
エアドームは内部と外部の空気圧の差によって建てられるので柱が場所を取ることがなく大きな空間を確保しやすいのが特徴です。また、このエアドームは展示品としてではなくアメリカが会場として建てました。
(引用 ドーム実現の真相)

万博の展示物紹介(海外での万博)

■エジソンの白熱電球
エジソンの白熱電球は展示品としてではなく1889年のパリ万博の夜間照明に使われ、これまでは暗かった万博の会場に明るさをもたらしました。
■エジソンの蓄音機
エジソンの蓄音機は1878年のパリ万国博覧会で展示され、その後の1888年には実用化に成功しました。
(引用 Wikipedia) ■テレビ
1939年のニューヨーク万国博覧会で展示されました。この時には映像と音声を同時に届ける技術はなかったので、情報の受け取り方を一変させました。

まとめ

万博での展示はその国の産業や技術を全世界にアピールするきっかけであり、「エジソンの電球」や「テレビ」のように万博が開かれた時代に生きている人々の生活を変えることもできました。

参考・引用文献

■日本経済新聞閲覧日 10/28
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60638250S0A620C2AA1P00/
■大阪商工会議所-大阪・関西万博とSDGs閲覧日 10/28
https://www.osaka.cci.or.jp/sdgs/expo.html
■外務省閲覧日 10/28
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/hakurankai/kako.html
■Wikipedia閲覧日 10/30
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8
■日経クロスティック閲覧日 10/30
https://xtech.nikkei.com/it/article/COLUMN/20101021/353297/
■ドーム実現の真相閲覧日 10/30
https://h1929kuroywa.sakura.ne.jp/dometanjou/