科学万博記念公園とつくば万博

つくば万博は「人間・居住・環境と科学技術」をテーマにした万博で、入場者数は約2033万人と当時の最高入場者数を記録しました。また、万博には第一会場と第二会場があり、第一会場の跡地は科学万博記念公園として使われ、第二会場はつくばエキスポセンターになりました。科学万博記念公園にはつくば万博で日本政府が出展した日本館にあったシンボルタワーを4分の1サイズで復元した科学の門があります。

科学の門とは

科学の門とは日本政府がつくば万博の際に建てたテーマ館のシンボルタワーを4分の1サイズで再現した記念塔で、1988年に完成しました。この科学の門には銀の玉が付いていて見る方向によって4人の科学者が見えますが、僕たちは正面から見たときのニュートンの顔しかわかりませんでしたが、エジソン、アルキメデス、ニュートン、ガリレオの顔が浮かび上がり、高さは10メートルほどです。

(メンバー撮影)

つくばエキスポセンターについて

つくばエキスポセンターはつくば万博が開催された後に科学に親しみを持ってもらえるように開かれた科学館で入り口にはロケットの模型があります。


また、中にはつくば万博に関するものもありました。また、つくばエキスポセンターには、つくば万博に関する衣服や、道具、その他展示品などのものがありました。

どれもつくば万博のことを思わせるような時代を感じさせるようなものがあり、それと同時に昔の最先端技術は、とても驚くものでした。また、つくばエキスポセンターはつくば万博のこと以外にも、プラネタリウムや大学と連携し展示しているものなどいろいろなものがあり、科学についてよく知れる科学館でもありました。

上の画像はつくば万博で作られた日本刀で日本政府が出展した歴史館で作られました。日本刀は高度な技術が集約されているため、現代科学技術の基盤として紹介されました。

(メンバー撮影)

まとめ

つくば万博の第一会場の跡地になった科学万博記念公園と第二会場の跡地になったつくばエキスポセンターに行き、つくば万博のことについて知ることができました。また、万博記念公園駅にも万博で展示された岡本太郎の未来を視るという作品が置かれていて今も万博に関係するものがたくさん残っていて驚きました。