⋄砂漠化
砂漠化とはそれまで緑いっぱいで葉が茂っていたような地域が砂漠のように岩と砂のような空間になってしまうことです。中学生の社会でも教わるほど近年では問題視されています。
特に激しく変化しているのがアフリカ州です。アフリカ大陸の約3分の2が乾燥帯であることで農耕地もただでさえ少ないのにもかかわらず農耕地が減っています。
主な原因は人口の増加、家畜の多すぎる放牧、広すぎる農耕地、薪のための伐採です。この背景としてアフリカ諸国は発展途上国が多く近年人口が増加していることや、貧困、食料不足などがあります。
アフリカ諸国は毎年のように大きな干ばつをうけ、再度、燃料や食料のため木材や草をかり、また干ばつが起きるという悪循環が起こっています。
メンバー制作
ことを重く見た、アフリカ諸国やその他、世界の国々は砂漠化対処条約実施全アフリカ会議を西アフリカにあるブルキナファソで行い、7つのワークショップやその他多くの取り組みが行われています。
日本のNGO(非政府組織)も取り組みを行っており、育苗・植林支援、井戸の掘削などを行っています。
そのほかには日本で出た栄養の含まれる生ごみなどをまき肥料替わりにして草木をはやす取り組みもあります。私たちも直接的な支援はできないかもしれませんが、無駄遣いを控えましょう。