賞味期限

食中毒の予防として、
消費期限・賞味期限などを守ることも大きな意味を持ちます。


期限表示は、加工食品に義務付けられています。

消費期限

製造後5日以内に消費する必要のある腐りやすい食品に表示
完全に殺菌されていないため、あまり長くは持たない食品に表示されています。

賞味期限

製造後6日以上もつ食品に表示。おいしいと感じられる期間
加工過程で殺菌されているため、比較的長く持つ食品に表示されています。

ただ、どちらにしろ期限内に消費しきるのが一番です。
期限を過ぎると、菌が繁殖し食中毒にかかる危険も高まってきます。

ここでひとつ気をつけたいのが、消費期限も賞味期限も
表記されている保存方法をしっかり守った場合の期限です。
保存方法を守らなかった場合、期限内であっても腐ってしまったり、
おいしいと感じられなくなったりします。

期限が過ぎているものや、過ぎていなくても、
  • においが変
  • 色がおかしい
  • カビが生えている
など、どこか異変があれば、決して食べずにひとおもいに捨てましょう。

また、これは販売されている加工品だけではなく、
家庭で作った料理などにも当てはまります。
一番安全なのは、保存方法を守った上で、早めに消費することです。