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色のイメージ


このページでは

  • 各色の特徴

  • 色が視覚などの人間がモノを見る際の認識に影響を与える効果

  • 色に対する味覚イメージ


上記の項目を掲載しています。




青




●青は世界で一番好まれる色です●



日本人は川の水の色として、ヨーロッパ人は地中海のコーとダジュールの空の色として、
アメリカ人はスカイブルーとして認識しているようです


●最も平和で穏やかな色●



人間が地球上に出現して以来、最も一般的な環境色としておのずと人間の情緒を規定し育成してきた青は
後退色、収縮色の代表色→消極的、内向的にとらえます


●青が持つイメージには次のようなものがあります●



・知性 理性 精神 静寂 冷静 平和 清潔 気品 威厳 自制心 自律 成功 安全
・信頼 瞑想 誠意 保守
・冷たい 涼しい 爽やか 堅い 広大 無限
・孤独 悲しみ 冷淡 失望 憂鬱 淋しい 不安 未熟 消極的 内向的 服従 冷酷


●青から連想されるもの●



・青空 海 湖 川 水 雨 地球 山 信号
・ビジネススーツ ジーンズ
・ブルーマンデー(Blue Monday) マタニティーブルー
(←気持ちが沈みこむことをブルーで表現)


●青が及ぼす生理作用や心理作用●



・食欲減退効果がある
・集中力を高める
・精神を沈静化させ、安定させる作用がある(リラックス効果)
・解毒、殺菌作用
・集中力を促進
・睡眠効果、鎮痛効果がある
・内分泌系の働きを鎮静させる
・発汗を抑える作用もある
・血液を浄化させたり、止血作用もある


●芸術に関連する事柄●



・ピカソ  「青の時代」と呼ばれる年代があった 彼にとって青色は始まりの色であるとともに輝かしい未来の色でもある
・ゴッホ  彼にとっては自制の青であるし、終焉の青でもあった
・竹久夢二  彼には孤独の青と映っていたようです。その様子は「恋人ひこの死後」にあるようです
・デュフィー 彼にとって青は透明感があり、昇華された心ととらえていたようです


 

●その他の青にまつわる事柄●



  ・旧ソビエト連邦のユーリ・ガガーリンが初めて宇宙から地球を見たときの言葉
           「地球は青かった」
  ・一般的にネイビーブルはサクセスカラー(成功する色)と思われている


 

●青好きな人の性格●



青が好きな人は冷静で理性的で誠実な人が多い。自立心が強くまじめで努力家
洋服や言動などにも気を使いプライドが高い完璧主義な所もあります
我慢強く根気もあるのでたいていの事はやってのける器用さがありますが、
自分の考えがすべて正しいと思ってしまうところがあるので注意が必要です





暖かい色・冷たい色
暖かい・冷たい印象を与える色
柔らかい色・硬い色
柔らかい・硬い印象を与える色
軽い色・重い色
軽い・重い印象を与える色
進出色・後退色
手前に見える・後方に見える色
膨張色・収縮色
膨張して見える・収縮して見える色
ドミナント効果
多色を使った全体的な統一を与える技法
食べ物の色と味覚には深い関係があるようで、
「味覚」というのは「視覚」「雰囲気」が料理の美味しさを決めている
と言っても決して過言ではないと思います。


味覚用語:甘い

桃やケーキ・イチゴなどのように
赤・ピンクを基調とした明度の高い配色は甘い感じをイメージさせるようです。




味覚用語:酸っぱい

みかん・梅干・酢のように明るい黄、グリーンを中心とした
清色的な配色は酸っぱいイメージを与えるようです。




味覚用語:旨みのある

松茸・お吸い物・するめのように
おだやかなベージュ系のトーン配色は旨みのある味覚をイメージさせるようです。




味覚用語:辛い

カレー・唐辛子・タスコ・七味のように
辛子やカレーを思わせる黄系・赤は辛い味覚をイメージさせるようです。




味覚用語:塩辛い

塩鮭・つけもののように食塩がまぶされたような
ややグレイッシュな配色は塩辛いイメージを与える効果を持っています。




味覚用語:苦い

コーヒーや魚介類のきも・漢方薬のように
「甘さ」の対極にあるハードで地味な色調は苦いイメージを与えるようです。




味覚用語:渋い

抹茶・渋柿・煎茶のように侘・寂を感じさせる
グレイッシュな和風の色調は渋いイメージを与えるようです。
お茶のイメージも強いようです。