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色のイメージ


このページでは

  • 各色の特徴

  • 色が視覚などの人間がモノを見る際の認識に影響を与える効果

  • 色に対する味覚イメージ


上記の項目を掲載しています。




 

赤




 赤は一番熱感じる色(暖色)で、力があふれ出ようとするエネルギーの色です
 日本の女性が好む色のひとつが赤です
 同じ赤でも日本人は朱赤を、中国人は真っ赤を好みます
 ヨーロッパで赤というとマゼンタ(赤紫)になる


 

●赤で連想するもの●



・火 血 炎 太陽 信号(赤信号) 消防車 郵便ポスト 口紅
・バラ トマト チェリー ワイン


 

●赤が持つイメージ●



・生命力 エネルギー 情熱 興奮 歓喜 元気
・怒り 不満 狂気 激情
・危険 嫉妬 貧欲 争い 革命
・ストレス 圧迫感 欲求不満
・攻撃的 衝動的 神経過敏


 

●赤色が及ぼす生理作用・心理作用●



◎生理作用


・心拍数を上げる
・アドレナリンの分泌をよくする
・新陳代謝を促進する
・自律神経を刺激し、緊張状態にする
・食欲増進


◎心理作用


・人を元気づけ、より活発にさせる
・愛情、優しさ、ぬくもりを感じさせ、心を和ませる
・自閉症患者に効果的
・覚醒、興奮状態を作り出す
・時間経過を遅くさせる


 

●芸術関係●

・私たちが色鉛筆を使い出すと、一番先になくなるのが赤です
子供の色には欠かせない色です
・自分の中のエネルギーが高まっているときほど、太陽やチューリップに姿を変えて描かれます
・大人の芸術作品においての赤はその画家の心理状態によって様々な思いが込められています

・ムンク   死への不安や怒り
・ピカソ   ローズ時代の 愛情
・マティス  躍動感 生命力
・マリーローランサン  ピンク 「私の絵は恋心の告白」


 

●赤好きな人の性格●



赤が好きな人は自己主張が強く、何事にも立ち向かっていくリーダーシップのある存在です
活動的で積極的な人ではありますが、感情の起伏が激しく悪気はなくとも思っていることを
はっきり言ってしまうところがあります

正義感が強いのも黄色が好きな人が多いです





暖かい色・冷たい色
暖かい・冷たい印象を与える色
柔らかい色・硬い色
柔らかい・硬い印象を与える色
軽い色・重い色
軽い・重い印象を与える色
進出色・後退色
手前に見える・後方に見える色
膨張色・収縮色
膨張して見える・収縮して見える色
ドミナント効果
多色を使った全体的な統一を与える技法
食べ物の色と味覚には深い関係があるようで、
「味覚」というのは「視覚」「雰囲気」が料理の美味しさを決めている
と言っても決して過言ではないと思います。


味覚用語:甘い

桃やケーキ・イチゴなどのように
赤・ピンクを基調とした明度の高い配色は甘い感じをイメージさせるようです。




味覚用語:酸っぱい

みかん・梅干・酢のように明るい黄、グリーンを中心とした
清色的な配色は酸っぱいイメージを与えるようです。




味覚用語:旨みのある

松茸・お吸い物・するめのように
おだやかなベージュ系のトーン配色は旨みのある味覚をイメージさせるようです。




味覚用語:辛い

カレー・唐辛子・タスコ・七味のように
辛子やカレーを思わせる黄系・赤は辛い味覚をイメージさせるようです。




味覚用語:塩辛い

塩鮭・つけもののように食塩がまぶされたような
ややグレイッシュな配色は塩辛いイメージを与える効果を持っています。




味覚用語:苦い

コーヒーや魚介類のきも・漢方薬のように
「甘さ」の対極にあるハードで地味な色調は苦いイメージを与えるようです。




味覚用語:渋い

抹茶・渋柿・煎茶のように侘・寂を感じさせる
グレイッシュな和風の色調は渋いイメージを与えるようです。
お茶のイメージも強いようです。