小麦が小麦粉になるまで 2

[調質工程]

 
ここでは、小麦の水分を調節し、粉にするのにちょうどよい硬さにします。
 
まず、キレイになった小麦粒の表面に、
加水機をつかって2〜3%の水をふりかけます。
 
次に、その小麦をタンクに入れ、24〜36時間、常温で寝かせます。
 
この工程を《調湿》といいます。
水をかけて、しめりけを調節するからです。
 
この調湿工程は、よい小麦粉を作るために欠かせない大切な工程です。
もとの小麦の成分や状態によって、細かく調節しなければいけません。
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