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海外の事例 台湾研修 2018/10/17-2018/10/20
 
 台湾研修
  現状と原因
問題点
 解決策
 研修の考察


 台湾研修とは


10/17-20、私たちはSGH(スーパーグローバルハイスクール)の一環として台湾研修に行きました。

台湾研修はスーパーグローバルハイスクールの一環で、お茶の水女子大学附属高校で数年行われているものです。

30人程度の希望者が、3泊4日で台湾に行きます。博物館を訪れたり、台北一女高校や台湾大学で共通の課題を英語でディスカッションしたりします。最終日には、台北一女生の家にホームステイをし、夜市などを楽しみます。

私たちのサブテーマである「他国理解を通して自国理解」を実際に現地に行って実現できる貴重な機会になりました。

ここでは台湾でのフードロスの課題、原因を知り、日本の現状と比較し共通点や相違点を見つけます。

さらに台湾大学の学生、台北一女の生徒たちとディスカッションを行うことでフードロス解決策や消費者のあり方を考えました。
 1日目
台北市に到着。
その後すぐに2つの博物館を訪問した後、市内の台湾料理レストランで夕食を食べました。
初めて食べる本場の台湾料理!
大皿で次々と料理が運ばれてきてみんなでわいわいしながら食べれましたが、全体的に少し量が多く食べ残しが出てしまったのがもったいなかったです。

2日目
午前の日程を終えた後、昼食に飲茶料理を食べました。
生徒の多くが4日間の食事の中で最も楽しみにしていた飲茶料理!
一人一人の量もちょうどよく、あっという間に食べ終わりました。美味しかった!

昼食後は市内にある台湾大学を訪問し、在校生と英語でフードロス問題についてディスカッションを行いました。
台湾では若い人達の間でSNSに写真を載せるための見栄えの良い食べ物が人気ですが、写真を撮ることが主な目的となっており、全て食べきれずに残してしまうことが課題となっているというお話を伺いました。
また台湾といえば夜市が有名ですが、夜市では食べ物が安く手に入るため、食べ残しをすることについて抵抗が薄れてしまいがちだということも分かりました。
台湾大学訪問後は夕食に広東料理を食べました。
野菜から肉、魚、デザートまでどれもとても美味しかったです。



3日目
この日は朝から市内にある高校を訪問し、現地の学生と交流を深めました。
特に午後には日本と台湾のフードロスの現状についてディスカッションをしました。
両国の共通点や相違点について再確認できるよう機会となりました。

ディスカッション後は、それぞれホームステイ先の生徒と合流し、台湾での最後の夜を楽しみました。
タピオカドリンクを飲んだり、小籠包やかき氷を食べたり、綺麗な夜景を見たり、夜市まで体験できてとっても充実した夜を過ごすことができました。

4日目
ついに迎えた最終日。
初めて体験する台湾の家庭の朝ごはん!
揚げパンに豆乳、卵焼きまでとっても美味しくいただきました!
それぞれのホームステイ先から集合したあと、台北駅で自由に昼食を食べました。
その後お土産を購入し、日本に帰国するため空港へ向かいました。
本当にあっという間の4日間、とっても充実していました。

現地のレストランで食事もでき、実際に現地を訪れたからこそ得られる情報や気づきが多くありました。

全体的に台湾は日本に比べて料理一品あたりの量が多かった印象でした。

中華料理の特徴として大皿で料理が出てきましたが、一人一人が自分の食べたい分だけ量を調節して取り皿にとって食べることができるので、一人につき一皿出てくるよりもロスが減るのではないかと思いました。

また、食べ物が基本的に大皿で運ばれてきましたが、ある程度量が最初に盛り付けられていた状態よりも減った段階で店員さんが来て、大皿に残っている分を少し小さめのお皿に入れ替えてくれたり、一人一人の取り皿に等分して盛り付けてくれました。

できる限り食べ残しが出ないようにするためのお店側の工夫が見られました。日本のレストランではこのようなことを経験したことがなかったため新鮮な体験でした。







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メールochafoodloss@gmail.com