エッセンシャルオイルの種類・効能・使用上の注意など
柑橘系
オレンジ
光毒性があるため、使用後12時間以内は直射日光を避けてください。 敏感肌の方は特に注意です。 |
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抗がん、鎮静、消化器系、免疫系、感情バランス、皮膚組織再生など | |
鎮静作用があり、心身ともに癒されます。 不安、心配など |
MM
年配の人に対する研究で、柑橘類の皮の摂取量によって発がん率が左右されるという関係がみられたそうです。
グレープフルーツ
肌に使った場合は、使用後12時間以内は直射日光を避けてください。 | |
摂食障害、疲労、消毒、時差ボケ、肥満など | |
心のバランスが整って明るくなります。 ストレス、交感神経系の刺激など |
レモン
肌に使った場合は、使用後12時間以内は直射日光を避けてください。 肌に極度の炎症を起こすことがあります。 |
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抗がん、抗ウイルス、爽快感、ストレス解消、幸福感の向上 | |
体力の健康、治癒、活力、浄化の促進 身体が温められる 思考力、記憶力の向上 |
ベルガモット
使用後72時間以内は直射日光や紫外線を避けてください。 繰り返し使用すると、接触によって極度のアレルギー反応が起きることがあります。(接触感作) |
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抗感染、神経保護、気分高揚、湿疹、虫刺されなど | |
不安、鬱、ストレス、緊張を取り除くのに役立ちます。 |
フローラル系
ラベンダー
新生児や幼児に使うときは、必ず薄めてください。 | |
ニキビ、やけど、不眠、咳、熱、日焼けなど | |
健康や幸せを促します。 創造性の育成、神経緊張 |
ハーブ系
ローズマリー
妊娠中は使用しないでください。癲癇の方も使わないでください。 高血圧の人も避けましょう。 |
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抗がん、抗感染、消炎など | |
記憶を刺激してはっきりさせ、意識を覚醒させます。 |
スパイス系
シナモン
ローズマリー同様、妊娠中は使用しないでください。 また、ベルガモット同様、 繰り返し使用すると、接触によって極度のアレルギー反応が起きることがあります。(接触感作) 空気中に散布する際、ディフューザーから直接嗅ぐと鼻膜に炎症を起こすことがあるので、慎重に行ってください。 |
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抗感染、抗ウイルス、免疫刺激、身体を温めるなど | |
緊張をほぐし、神経を落ち着かせます。 |
樹木系
ウィンターグリーン
妊娠中の方、癲癇の方は使用しないでください。 サルチル酸メチルに対して、強いアレルギー反応が出る人もいます。 |
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筋肉痛、炎症、肥満、熱さまし、消毒など | |
感覚系に作用し、気分がすっきりします。 落ち込んでいる時や憂鬱な時に試してみてください。 |
エキゾチック系
パチョリ
香りが濃く持久性があるため、使用量に注意しましょう。 | |
抗感染、殺虫、肌への働き、頭痛、発熱など | |
鎮静作用があり、心がおだやかになります。 緊張や不安を和らげます。 |
樹脂系
フランキンセンス
薄めずにそのまま使えます! | |
抗がん、抗感染、免疫刺激、虫刺され、頭痛など | |
主にエネルギーに作用し、注意散漫ができる限り減少して、集中力が高まります。 |
参考文献
・doTERRA CPTG Essential Oils Japan合同会社 Product Guide Spring 2017・ナチュラルハーモニー&サイエンス アロマタッチテクニック
・ナチュラルハーモニー&サイエンス エッセンシャルオイル家庭医学事典