介助犬
介助犬の仕事
介助犬とは手足の動きが不自由な方の生活をサポートする犬です。
サポートする方によって介助犬の動作種類が異なり
ますが、
主に物を運んだり、脱衣、起立や歩行の補助、などがあります。
言われてみればその通りだと思うかも知れませんが、介助犬の仕事はこれと言って決まったものより、
不確定なもののほうが多いと思いませんか?
「テーブルからリモコンを取ってきて」「野菜室から人参を取ってきて」
という指示を正確に行うには、「取ってくる」という言葉以外にも、
「テーブル」「リモコン」「野菜室」「人参」といった、日常で使う様々な言葉を覚える必要があり、
使役犬のなかでもかなり仕事が難しいのではないでしょうか。
介助犬になることの多い犬種
介助犬になることの多い犬種は、ゴールデン・レトリーバーや、ラブラドール・レトリーバーなどの、
レトリーバー系などの大型犬が多いです。
これは、物を取ってくるなどの介助犬の仕事をこなすには、ある程度の大きさが必要だからです。
他にも、大型犬の中でも優しい目つきで、人間に威圧感を与えないという理由もあるそうです。
〜介助犬の歴史〜
介助犬の歴史は、1970年代後半にアメリカのボニー・バーゲン博士が障害のある方と犬の関係を考えたこと
から始まると言われています。webでもっと詳しい情報がないのか調べましたが、これ以上の情報は得られませんでした。