使役犬 の仕事は使役犬 にしかできない
このサイトを見て、”でも、この仕事って機械でもできるんじゃない?"と思ったことはありませんでしたか?
実際に使役犬のかわりになり得る機械や物が出てきているので、それを紹介 したいと思います。
盲導犬
盲導犬 の代わりに使う人が多いのは、白杖 です。知っている人も多いと思います。
白杖 は、白杖 が物にぶつかることで手に感覚 が伝わり、どこにあるのかわかるための道具です。
白杖 は盲導犬 に比べて、かかる費用が少ないことや、お世話がいらないといったメリットがありますが、
白杖 のデメリットとして、白杖 によって赤信号を渡るのを防 げるわけではなく、
あくまで障害物の有無 を見分けられるものであるという点や、
盲導犬 のような自分を守ってくれる存在 ではないため
万引きのような犯罪 に巻き込まれることが多い点があげられます。
一方盲導犬 は、お世話や費用がかかるぶん、犯罪 に巻き込まれるリスクや、事故を起こす確率も減るため、
白杖 と盲導犬 、どちらがいいかは決めきれるものではありません。
警察犬
警察犬 の代わりに注目されているのは、2017年にドバイで採用 された警察 ロボットです。
警察ロボットは充電 さえすれば24時間稼働 可能で、時速80kmで容疑者 を追いかけるロボットも導入 予定で、
人間や犬よりも圧倒的 に早いです。
また、サンフランシスコ市では、ロボットによる容疑者 の殺害 を許可 するというルールが2022年から出ていて、
ほとんどの面において人間や犬を上回っていると言えます。
ですが、警察犬には鼻があり、容疑者 の”におい”を追いかけて捕 まえるという、
ロボットにはできないことができます。
人間の移動速度 は時速10~13kmなのに対し、警察犬 の中で多いシェパードという犬種 は、
時速48kmと、とてつもない速さで走ることができます。追いかける相手が車に乗っていなければ、余裕 で追いつけます。