猟犬
猟犬 の仕事
猟犬 とは狩りのサポートをする使役犬 のことです。
猟犬 にはスポーティンググループとハウンドグループという大きく2つの仕事に分かれています。
スポーティンググループの役割 は獲物 の場所を伝えたり、とった獲物 を運んだりするなど、猟師 のサポートをしています。
ハウンドグループの役割 は鋭 い視覚 や嗅覚 で獲物 を追跡 するなど、犬の能力 を活かしています。
猟犬 になることの多い犬種
猟犬 には狙う獲物 によって向いている犬の犬種も違い、
主に鳥猟犬 、獣猟犬 の2種類で、獣猟犬 には、うさぎなどの小型の動物を
狩る獣猟犬 と、イノシシやシカを狩る獣猟犬 の2種類があります。
鳥猟犬 はレトリバー系やイングリッシュ・ポインターなどの犬が向いています。
”自分で鳥を仕留める”わけではないので、比較的 多くの犬種がなることができます。
うさぎなどの小型の動物を狩る獣猟犬 は、ビーグルがほとんどで、
大型の動物を狩る獣猟犬 は日本犬が多いです。
なんだか猟 に行く犬といったら、土佐犬 や甲斐犬 といった日本犬が思いつくのも
獣猟犬 の影響 なのかも知れません。