海外では


 日本人では和食を食べる人や、和食を好む人が減少傾向にあたっていますが、海外では「日本食ブーム」が広がってきています。


和食・日本食が知られた理由

 和食が海外に広まった理由としては、2013年にユネスコ無形文化遺産に登録されたことが大きく、新鮮な魚介類を生で味わう「寿司」や「刺身」、そしてうまみを生かしただし料理などが評価され、一気に人気を高めるきっかけになりました。

 魚や野菜を使い、栄養バランスの取れたヘルシーな食事、生活習慣病への対策、だしの活用や素材本来の味を生かした調理、見た目の美しさなども高く評価されています。

ただ、梅干しや生卵、生魚などには抵抗がある人もいます。

健康さ、見た目

 野菜や魚を多く使っていることや、バランスの取れた栄養分が意識の高い外国人から注目されています。だしの文化が発達しており食材本来の味を引き出せるため、植物性油脂を使わず、健康的な食事をとることができます。また、彩り豊かで盛り付けも美しい点から、視覚的に楽しめるところも人気です。


多様さ、文化的な背景

 お寿司やラーメン、天ぷら、焼き肉など多様な種類があることから親しみやすいです。南北に長い国土と豊かな自然があるためその季節感や食材を生かした調理法などが楽しめます。また、しゃぶしゃぶのように自分で調理を楽しむものもあるのが魅力です。




海外の日本食レストラン

 海外の日本食レストランは増加を続けており、2006年は約2.4万店でしたが、2023年には約18.7万店になっており、17年間で約7.8倍に増加しています。
 特に中国、アメリカ、韓国に多く、アジアやヨーロッパではコロナ禍後の規制緩和やチェーン展開により増加傾向にあります。ですが、一部の北米地域では減少もみられています。
 日本食レストランの増加には、アニメも関係しており、特に中南米で日本のアニメの影響により需要が増加しています。




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