魅力
茶道は、日本の様々な伝統文化を集成した『総合芸術』だと言われています。また、茶室の建築、掛け軸や季節の茶花、茶碗や棗(なつめ)そして茶筅(ちゃせん)などの道具、季節のその日の茶会のテーマに合わせた和菓子など、日本の侘び寂びの美しさが集まっている場であります。

今回インタビューをさせていただいた正本先生は、「和室に入ったら心が和み、お香の香りで癒される。どんなに体調が悪くても、抹茶を飲んだら癒される。
茶道に散りばめられた日本の伝統的な良さは、日本人の気質に合っていると思います。そんな不思議な魅力があります。」とおっしゃっていました。
2025/10/11
茶道に散りばめられた日本の伝統的な良さは、日本人の気質に合っていると思います。そんな不思議な魅力があります。」とおっしゃっていました。
2025/10/11
また、茶道の魅力として、もてなしの心や精神性を学ぶことができ、『一期一会』『和敬清寂』利休の『四規七則』など、現代に残っている考え方が多くあります。
『一期一会』
一期は一生、一会はただ一度の出会いを表し、稽古でも茶会でも、
日常においてもその瞬間は二度と巡り会えないものであるという教え
一期は一生、一会はただ一度の出会いを表し、稽古でも茶会でも、
日常においてもその瞬間は二度と巡り会えないものであるという教え
『和敬清寂』
「和」→お互いに心を開いて仲良くするということ
「敬」→尊敬の敬で、お互いに敬うという意味
「清」→目に見えるだけの清らかさではなく、心の中も清らかであるということ
「寂」→どんなときにも動じない心
『利休七則』
「茶は服のよきように点て」
→その時、その場で、相手が求めていることをよく考えたうえでもてなしなさい
「炭は湯のわくように置き」
→要点を押さえて、準備をしなさい
「夏は涼しく冬は暖かに」
→相手を思いやり、心地よい空間を提供しなさい
「花は野にあるように」
→自然から与えられたいのちを尊びなさい
「刻限は早めに」
→時間に余裕を持って行動し、丁寧なおもてなしをしなさい
「降らずとも雨の用意」
→お客様をお迎えするときは不測の事態の備えも十分にしなさい
「相客に心せよ」
→同席したお客様に気を配りなさい