主な食中毒菌
6.ウェルシュ菌
糞便、土、水中など、広く存在。 菌が作り出す「エンテロトキシン」(毒素)によって食中毒が引き起こされます。 集団発生するケースが多いのも特徴です。この毒素の中には、100度の耐熱性を持つものがありため、煮沸で防げません。 15〜50度で増殖可能で、生育(分裂)速度も早い。
潜伏期間
通常12時間ほど
症状
- 腹痛
- 下痢
予防
エンテロトキシンは胃液でも無毒化するので、生菌数さえ増やさなければよい
- 調理した食品はできるだけ速やかに食べる
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