勤労の義務
勤労の義務 まとめ
●現状
〈課題①〉育児休業
・育児休業が取りにくい
・男女に大きな差がある
〈課題②〉男女格差
・男女の賃金格差がある(G7の中で日本が最大)
→女性活躍推進法
→マザーズハローワーク・マザーズコーナーの設置
〈課題③〉長時間労働
・原則1日8時間、週40時間と定められている(しかし守らなくても罰則なし)
→働き方改革関連法
●法律
・育児介護休業法
→育児、介護などの際に離職せずに働き続けられる環境を整備するため
・男女雇用機会均等法
→性別を理由にした差別を禁止
・労働基準法
→労働条件の最低基準を定める
・障害者雇用促進等に関する法律
→ノーマライゼーションをもととした、差別の禁止などを定めたもの
●国際比較
・ドイツ
→1日10時間超の労働の禁止
・ブラジル
→バケーション休暇(1年間に最大30日連続で休暇を取ることができる)
・アメリカ
→フレキシブルワーク(働く場所、時間は個人の自由)
・スウェーデン
→育休取得率が男女ともに9割以上
●今後の見通し
〈AI〉
・今ある仕事の多くを担っていくとされている
〈テレワーク〉
・コロナ禍で普及した、自宅など、どこでも仕事できる、今注目の働き方
〈働き方改革〉
・多様な働き方を可能にする社会を目指した改革
・長時間労働、男女差別、賃金格差など様々な問題を是正する