海は人間のゴミ箱!?
海洋ごみ

ゴミの不法投棄

ここでは海へのゴミの不法投棄の原状や過去の事例を紹介する。

現状

海上保安庁によると廃棄物による海洋汚染は139件(前年158件)。そのうち、一般市民による家庭ごみの不法投棄は86件(前年95件)、漁業関係者による漁業活動で発生する不法投棄は50件(前年58件)。

引用:令和4年の海洋汚染の現状(確定値) (海上保安庁)

海洋汚染事例(廃棄物による海洋汚染)

1.一般市民が排出した「家庭ごみ」による海洋汚染
一般市民が家庭で不要となったゴミ(プラスチック製品、家電製品、紙類等)約9キログラムを海面に投棄した。

2.漁業関係者が排出した「魚」、「漁具」による海洋汚染
漁業関係者は、岸壁上で漁獲物を選別し不要となった魚、約785キログラムを漁港内の海面に投棄したもの。 また、別の漁業関係者は、不要となったカキいかだ(約276キログラム)を放置し投棄したもの。