ここではお米に関する頭の片隅に置いておくといつかは役立つかもしれない!というような豆知識をいくつか紹介しています。
・お米を袋のまま保存しておくのはNG!
・お米を劣化させる三大要素
・健康の味方!こめ油の存在!
・お米を研ぐときは…
なぜ、袋のまま保存しておくのがNGなのか、みなさんはわかりますか?
自分はこのサイトを作っていて初めて知りました。
昔はどの家庭にも米びつ(写真1)があったそうですが、今は米びつを使用しない家庭も多いそうです。
米びつを使用しない家庭では、袋の口をゴムなどで閉じて保存しているそうです。
ではなぜこの保存方法が悪いのか?ちゃんと口を閉じてるじゃないか!と思われるかもしれません。
しかし、ほとんどのお米の袋には空気抜けの穴が開いています。
なので口をゴムなどで閉めていても、空気抜けの穴から湿気を含んだ新しい空気が入ってしまい、湿気や酸化などの原因になってしまいます。
高温…日の射す場所や、冷蔵庫などの熱くなりやすい家電製品の近くは避けましょう。
湿気…キッチン、風呂場などの水周りは避けましょう。
酸化…密閉できる容器(米びつ)などで保存し、なるべく空気に触れさせないようにしましょう。
最適な場所は風通しがよく、低温で、日陰ですが、
代用として、以下の2つもいいようです。
冷蔵庫…お米の質は劣化しないそうです。
床下格納…風は当たらないものの、温度は比較的低いのでいいそうです。
こめ油は白米からできるわけではなく、玄米を精白米へと削る過程でできる「米糠(こめぬか)」を原料とした油のことです。
米糠にはビタミンやミネラルが豊富に含まれています。
この米糠を原料としたこめ油ですが、実は身近な商品に多く使われています。
その商品とは…
・せんべい
・あられ
・ポテトチップス
・マヨネーズ
などなど…
ちなみにこめ油が食用油の中では一番コレステロールを下げる効果があるそうですよ。
皆さんはお米を研ぐとき、どうやって研いでいますか?
炊飯ジャーの釜で直接研いでいる人が多いと思いますが、それはあまりよくありません。
理由として、お米を
研ぐときに炊飯ジャーの釜のコーティングがお米との摩擦によって剥げ、炊きあがりが変わってしまうからです。
お米を研ぐときはザルなどに入れて研いでから釜に移すといいでしょう。