奈良の妖怪辞典索引

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寺の前を通ると上から砂をふりかけて、人を驚かす。
元興寺の鐘楼付近に出没したと言われる悪霊。鬼の原形の1つとされている。
ナンジとは祟りのある場所で、川上村に今も伝わる。
最後のニホンオオカミが捕獲されたのは奈良県で、多くの逸話が伝わる。
奈良県でも各地に大蛇伝説が残る...。
三室山の三つ足の蛙は、全国の蛙にさきがけて鳴くとか...。
足が一本、目が皿のようで普段は危害を加えないが、ハテノハツカ(旧12月20日)だけは人を食う。
飢えて死んだ人の亡霊で、憑かれるとたまらなくお腹がすいてくる。
全国的に伝わる河童のことで、川で泳いでいると、子どもの尻の骨がぬかれる。
山の夜道に現れ、大入道が歩くと地鳴りがし雷が鳴り風が吹く。
横向きに転げ落ちてくる。棒でたたいたところが口となってかぶりつく。
目はつり上がり、口は真っ赤で耳まで裂け、とがった白い歯をむいてこっちを睨みつける。
大昔に亡くなった男の亡霊で、この人魂を見て熱をだし死んだ人もいる。
奈良にも天狗の話はたくさん伝わっている。
古くからいる妖怪で、千本の足を持ち、強い毒で襲うと言われている。
夕方になると現れ、子供をかごに入れ、高い石段から落とす。
山を守る神で、山仕事に行く前にはこの神さんを拝む人が多い。
奈良県には、悪疫や災厄を払ってくれる善鬼が多い。
大神神社には、蛇と人間が結婚した物語が伝わる。
修行をして空を飛ぶ事が出来る様になった仙人だが...。
<アイコン画像:チーム170236制作>