今回 Google Colaboratory という editor を用い素因数分解とエラトステネスの篩のコードを分析、理解していく中で私は素因数分解を高速にするためにはとにかく割って判別して素数出していくよりも予め割れる数で割るようにすれば早くなると考えました。それは '数' というものはその数自身が素数か、素数を掛け合わせた合成数でできているからです。そのため先に素数のテーブルを作成しその数で割った方がいいと考えました。
下のグラフは今回実施したコード内の24を '素因数分解' した時間をまとめたものです。5回行った理由は処理する度に時間に誤差が発生するので間をとる必要があったからです。また棒グラフは先ほどの情報にその平均値を加えたものです。
グラフから読み取れることとしてNo.1とNo.2を比べるとランダムに5回行った平均の速さがNo.2の方が早かったことが挙げられます。しかしまだランダム要素が多く完全にNo.2の方が早いと証明できないのが今回の欠点だと気づきました。一方今回試した自分のコードでは0.000・・・の時間を保ち早くなるということが分かりました。