①2025年の共通テスト6教科の中で、あなたが一番重視している科目はどれですか?
最も重視されていた科目は41%(95名)で「外国語」でした。次いで「数学」が31%(72名)となり、「外国語」と「数学」で全体の72%人数となる167名が占めるという結果になりました。一方で「情報」は4%(11名)と選択肢6個の中で最も低い結果となりました。
私たちは高校1年生が「情報」についてどれくらい知っているのか調査するため、新課程の共通テストを受ける対象である高校1年生230名を対象にアンケート調査を実施しました。
最も重視されていた科目は41%(95名)で「外国語」でした。次いで「数学」が31%(72名)となり、「外国語」と「数学」で全体の72%人数となる167名が占めるという結果になりました。一方で「情報」は4%(11名)と選択肢6個の中で最も低い結果となりました。
出題形式について知っている人は6%(14名)で、出題形式を知らない人が94%(216名)という結果になりました。
多くの生徒が外国語など、これまでの主要な科目を重視している反面、「情報」という新しい科目はあまり重視されていないという現状から、「情報」という科目自体に関心が集まっていないのではないかと考えました。そのことから、「情報」という科目が重視されていないため、相対的に出題形式を知らないという人が94%にもなったのではないかと考えています。確かに「情報」という教科は内容によっては理解が難しかったりそもそも興味が出ないということもあるでしょう。だから、多くの生徒が好きなものや面白いと思うものを入口にして、「情報」に興味を持ってもらい関心度を高めていくことが一つの解決策になるのではないでしょうか。