CIVICの安全装置



CIVICには安全運転システムがいくつも装備されています。

①ぶつからないために (衝突軽減ブレーキ CMBS)
この機能は、上の写真の場所に搭載されています。
衝突の危険が継続しているとシステムが判断した時は、強いブレーキをかけて、停止または減速することによって、衝突回避・被害軽減を支援します。

②歩行者などに配慮(歩行者事故低減ステアレング)
歩行者などと衝突しそうな際、音とマルチインフォメーション・ディスプレーの表示で警告します。ステアリングも制御して回避操作を支援します。

③良好な視界確保のために(オートハイビーム)
対向車を 検知してハイ/ロービームを自動で切り替えます。良好な視界の確保を支援するとともに、切り替え操作の頻度も減少します。
 
④飛び出さないために(誤発進抑制機能)
前方に障害物があるにも関わらずアクセルペダルを踏み込んだ際、パワーシステム出力を抑制して急発進を防止するとともに音とマルチインフォメーション・ディスプレーの表示で警告します。
 
⑤不意の後退を防ぐために(後方誤発進抑制機能)
後方に障害物があるにも関わらずアクセルペダルを踏み込んだ際、パワーシステム出力を抑制して急発進を防止するとともに音とマルチインフォメーション・ディスプレーの表示で警告します。

⑥ぶつからないために(近距離衝突軽減ブレーキ)
壁などの障害物の見落としにより衝突するおそれがある際、運転者のブレーキ操作を支援し、停止または減速することにより衝突回避・被害軽減を支援します。

⑦はみ出さないために(路外逸脱抑制機能)
車線や草、砂利などの道路境界をはみ出しそうな際や対向車への接近時に車線をはみ出しそうな際、逸脱を防ぐようにステアリングを制御して回避操作を支援するとともに、マルチインフォメーション・ディスプレーとステアリング振動、および音で警告します。

⑧適切な車間距離を保つために(渋滞追従機能付 アダプティブクルーズコントロール(ACC))

先行車がいない場合は設定した車速を自動で維持し、先行車がいる場合は自動で加減速し、適切な車間距離を保つよう支援します。先行車が停車すれば合わせて停車する渋滞追従機能も付いています。e.HEVモデルでは、モーターのきめ細かい加速制御により、スムーズな加減速を実現。

⑨ふらつかないために(車線維持支援システム(LKAS))
高速道路や自動車専用道路を走行中、車線の中央に沿って走行できるようにステアリング操作をアシストします。車線を外れそうな際には、マルチインフォメーション・ディスプレーの表示とステアリング振動、および音で警告し注意を喚起します。

⑩適切な車間距離を保ち、ふらつかないために(トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能))
高速道路などでの渋滞時、自車の走行車線をキープするようステアリング操作をアシスト。渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(アクセル、ブレーキ操作のアシスト)と合わせて、渋滞時のドライバーの運転負荷を軽減します。

⑪発進をお知らせ(先行車発進お知らせ機能)
先行車が発進したことを、音とマルチインフォメーション・ディスプレーの表示でお知らせします。

⑫見逃さないために(標識確認機能)
走行中に道路標識を認識してマルチインフォメーション・ディスプレーに表示します。速度を超過した場合はマルチインフォメーション・ディスプレーの表示を一定時間点滅させ安全運転を支援します。

⑬自車と他車の良好な視界確保のために(アダプティブドライビングビーム)
ハイビーム照射中に、先行車や対向車を検知すると、周辺状況に応じて照射範囲を自動でコントロール。前方車両の幻惑を低減させながら、歩行者や標識を見つけやすくします。