高齢者疑似体験

老化が車の運転に大きな影響を及ぼすことが分かりましたが、僕達はまだ10歳代なので、老化を実感することができません。そこで僕達は、高齢者疑似体験をさせていただきました。下の写真の高齢者疑似体験教材を使わせていただきました。


装着の様子は別のページで紹介しています。こちらから
僕達は、教材を装着させていただきたくさんのことを試してみました。
①周りを見渡してみた
暗くて見にくかったです。また、視野も狭かったです。
②危険察知は出来るのか
視野が狭いのと、腰が曲がっていてあまり顔を上にあげることができなかったから、危険察知などがあまりできませんでした。 できた時もありましたが、その時もほぼ直前でした。
③歩いたり、走ったりしてみた
不安定でこけそうで、つまずきやすかったです。 バランスを崩しやすく、バランスが取りにくかったです。メンバーの1人はうまくバランスを取れずに転倒しました。
④音の聞こえ方
ぼやけて聞こえました。
⑤立ったり、座ったりする
座る時は普通ですが、立つときはきつかったです。バランスも崩しやすかったです。

次に、高齢者疑似体験教材を装着したままバスの乗降をさせていただきました。
まずは、取材させていただいたバスに乗りました。下の動画がバスに乗った時の様子です。

※動画では音が発生します。音量等にお気をつけください。
見えにくい場合は拡大してご覧ください。 入口に、段差や手すりがあったので、楽でした。普通に乗る時より、すごく時間がかかりました。
次は、バスを降りる時の様子です。下の動画がバスを降りた時の様子です。

※動画では音が発生します。音量等にお気をつけください。
見えにくい場合は拡大してご覧ください。 手すりがあって良かったけど、乗る時より、難しかったです。 高齢者疑似体験教材を装着し、バスに乗ったことで、手すりや低床などの工夫がいかに必要なのかを知ることが出来ました。