食事

健康的な食事とは、主食・主菜・副菜がそろった栄養バランスの良い食事で、塩分を摂り過ぎないことが大事です。
塩分を摂り過ぎると、血液の中の塩分が増えてしまいます。
そうするとバランスを調整するためにのどが渇きます。
そして水分をたくさん飲んでしまうので心臓や血管に負担がかかってしまいます。
だから、心臓や血管に負担をかけないためにも塩分は1日6g以下にすることがよいといわれています。

 

病院の管理栄養士さんに教えていただいた減塩レシピ

レシピ
宮崎医療生活協同組合宮崎生協病院で実際に提供されているレシピをもとにチームメンバーが作成

肉じゃがの材料1人分

レシピ

材料の写真・チームメンバーが撮影

調理中

レシピ

調理中の写真・チームメンバーが撮影

完成!!

レシピ

完成した食事の写真・チームメンバーが撮影

試食した感想

・思っていた以上に塩味が少なくて、肉じゃがは野菜の甘味を強く感じた。
・ご飯の分量が米と水できっちり分かれていることに驚いた。
・かつお節など塩分以外の調味料で味つけをしているので、健康的だと思った。

上手な減塩の方法をインタビューのときに教えてもらいました

1 食べなくなってしまうから、まずは美味しくしないとダメ!
2 野菜などを使用すると水分が多く出るから、水を飛ばす
 水分が出てくると味が薄く感じるものは最初に水を切る
 事前に軽く湯通しをする
3 ジャガイモなどもそのままだと味がしみこまないので切れ込みを入れるなど面積を変える
 肉なども叩いて味をしみこみやすくする
4 食感を変える。高齢者は柔らかい食事だが、しっとりさせる・切り込みを入れる・叩いて広げる
5 生臭いと塩が増えるので臭みを取る
6 だしの味。ミネラルがあると感じが変わる

ポイント

食卓(味が濃くなりやすい)を塩岩(お金はかかるが)塩などの少し味が変わるタイプのものにするといい。
塩なしは美味しくない。
減塩醬油がない時は普通の醤油を半分の量で作るといい。
1日3回減塩しようとすると調理は大変だけど、このうち一つでも守ると美味しく食べられる。
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