昆虫食の値段について
・タガメサイダー200ml 480円
・コオロギ15g 1,180円
・タランチュラ1匹 2,980円 (2024年8月「昆虫食TAKEO浅草本店」にて購入)
みなさんはこの価格を高いと感じませんか?
販売価格を抑えるためには価格が高くなる理由を知ることが解決策に繋がると考えます。
価格が高くなる理由
○生産量が少ない
昆虫食が注目を浴び始めているとは言え、世界的に昆虫を養殖している事業者は現時点ではまだ少ないため大量生産が不可能です。そのため、価格競争が起こりにくく価格が高くなります。
○販路が限られている
昆虫食は一般的な認知がまだ低く、販売店や取扱店舗は限定的です。そのため、流通のコストを下げることが難しいです。
○需要が少ない
一般的な食材としてはまだ認知が低く、また、見た目の問題などから昆虫食への抵抗がある人も多くいます。それにより需要が少なく、需要が少なければ参入事業者も増えず生産も拡大しないため価格が下がりません。
(詳しくはインタビューQ5)
販売価格を抑えるには
昆虫食のデメリットである見た目の問題を解決し、昆虫食のメリットを理解してもらい、多くの人が昆虫食に興味を持ち昆虫食を受け入れ、必要とすることで需要が拡大すると考えます。それにより、昆虫養殖への参入者が増え、生産量が拡大し、一般的な食材の価格としてスーパーやコンビニでも手軽に購入できるようになるのではないかと考えます。