考察と今後の展望
予測できる未来
概要
①消費者
・消費者と政府・企業に分け、私たちの行動によって現れるであろう社会の変化について予測する。
認知度向上により消費者の意識改革が望めます。自分たちだけのことを考えずに、将来のことを考えて買い物をするようになり、積極的に認証マークのついた商品を購入するようになると考えられます。そしてこのように私たちが行動を変えることにより様々な機関に影響を与えられ、社会全体の変化にもつながることが予想できます。
②政府・企業
サステナブルシーフードが普及することで政府の協力が得られることも考えられます。
サステナブルシーフードの普及率が高いニュージーランドでは政府が漁業団体と協力し、自国の漁業を管理しています。
また企業のサステナブルシーフードへの取り組みがより行われることも考えられます。例えば現在では少ない認証マークのついた水産物の流通が増えるかもしれません。海外では認証マークがついている方が売れているところもあります。またレストランでのサステナブルシーフードの取り扱いが増えることも予想されます。
日本でもこのような動きが見られるようになれば、国全体としてサステナブルシーフードの活動が活発になるでしょう。
そして現在では認証マークのついている魚は少ないですが、将来全種類に広がることでうなぎを守ることができ、海を守ること・日本の伝統的な食文化を守ることにつながるのではないかと考えています。
次のページは…これらの項目を踏まえて私たちはこう考察しました!