ドメイン名やホスト名は人間がわかりやすいようにつけられた文字列ですが、実際に行われている通信ではIPアドレスを利用しています。
つまりドメイン名もしくはホスト名をIPアドレスに変換しなければならないのです。これを名前解決といって、これをサービスする仕組みをDNSといいます。
DNSサーバではYouTubeやTwitterなどの多くの人が利用するサイトはそのIPアドレスを記憶することができます。しかし、一部の人しか利用しないサイトの場合、DNSサーバが記憶していないのでルートネームサーバに名前解決を試みます。そして、jpを管理しているDNSサーバのIPアドレスを教えてもらうということを繰り返します。
最終的にIPアドレスがわかったらDNSサーバにIPアドレスを教えてもらい接続を試みます。このドメイン名をIPアドレスに変換することを正引きといい、この時間は極めて短時間であるということが特徴です。