今回直接お会いいただける方を探し、取材協力をお願いしました。
農園の直売所は、全国からお客様がわざわざ来てくれるほど野菜が新鮮で美味しく、また園長も奥様もとても素敵な方でした。
無人直売所ではありますが、必ずご家族の方がいらっしゃり、道の駅のようなコミュニティ場所にもなっていました。
年に数回、畑の真ん中で歌手やクレープ屋さんを呼んでイベントをされているそうですが、
このイベントのために県外からも足を運んできてくれるファンも多くいらっしゃるようです。
農園を通じて、多古町に人の流れを作り、野菜を通じて多古町について知るきっかけを作る、
誰かに何かを言われるわけでもなく
気づいたら多古町の地域創生に繋がっている活動になっているということがわかりました。
取材をさせていただく前は、農家はとても大変で1年中お休みがないなどのあまりよくない先入観がありましたが,
実際にお話をお伺いしたら、農業という職種に誇りをもっていらっしゃり、野菜一つひとつをわが子のように育て、
毎日を楽しんでいらっしゃり、思っていた自分の先入観が覆りました。
このサイトを通じて、多古町の魅力や農園のアピールになれば幸いです。