「昆虫食」×「SDGs」×「貧困」
◆SDGs目標1「貧困をなくそう」
あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる」ことを目標としています。
あらゆる場所で貧困をなくすためには食糧不足を解決し、紛争をなくし、教育や医療を充実させることを目指します。
◆世界の貧困
世界では約74%が「途上国」と呼ばれ貧困に苦しんでいます。さらに驚くことに、貧困は発展途上国や後進国だけの問題ではなく、先進国でも問題となっているのです。
世界には1日200円以下の所得で生活している人が約7億人もいます。(参考:外務省「日本人の私たちだからこそ 世界のために今できること」)
世界から貧困が無くならない原因
・収入が少ない
・十分な教育を受けられない
・紛争や内戦による治安の悪化
貧困をなくすための取り組みとして昆虫食に注目
○昆虫養殖の飼育技術を伝える
昆虫養殖は比較的容易で年齢や性別を問わず行うことができます。そのため、飼育技術を伝授すれば多くの人が昆虫養殖を始められ副業になるのではないかと考えます。
○安定した収入源として
貧困に苦しんでいる農業が中心の地域では、土壌が乏しいなどの地理的制約があるうえ、さらに気候変動の影響を受け農産物が思うように育ちません。しかし、昆虫養殖は土地や天候に左右されることなく行うことができます。さらに、他の農産物と比べると短期間で育つだめ、現金収入を得る機会が増加し、貧困農家が経済的に豊かになると考えます。