「昆虫食」×「プロテインクライシス」
◆プロテインクライシスとは
プロテインクライシスは「たんぱく質危機」とも言い、たんぱく質の需要が供給を上回ることです。2050年に発生するとされています。
◆プロテインクライシスの原因
定期的に肉を食べる習慣がなかった国の人口が急激に増え、経済成長が起き豊かになることで食肉消費量が急増し、食肉の需給バランスが崩れることによるものです。
◆「昆虫食」×「SDGs」×「プロテインクライシス」
○SDGs目標2「飢餓をゼロに」
「飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進すること」を目標とし、人々が安全で栄養のある食料を十分得られるようになることを目指すものです。
昆虫は可食部が多く効率よく栄養を摂取できます。
さらに、昆虫はたんぱく質、良質の脂質、カルシウム、鉄分、亜鉛の量が豊富です。
そのため、昆虫食はプロテインクライシスの解決策になると考えられます。そして、プロテインクライシスの解決は飢餓を終わらせることに繋がります。