EARTHQUAKE RESISTANT
〜免震の限界を目指して〜


分厚い木の柱や梁は、そう簡単には燃えないのです。
いったん火がついたとしても、表面が焦げるだけで芯には火が到達しません。
焦げた部分が「炭化層」となって断熱材を作るので、酸素を通さず、燃焼スピードが衰え、燃えにくくなるのです。

鉄やアルミと比べて、熱伝導率もとても低く、耐火性に優れた素材と言えます。



木が腐る要因は4つです。

1、温度条件
2、酸素
3、湿度条件
4、栄養分

の4つの要因を満たしたときに腐ります。
つまり、4つの条件のどれかを調節すれば腐るのを抑えることができます。



木は伐採後にも強度が増していく特徴があります。
鉄やコンクリートのような、時間とともに弱くなる「無機質素材」とは大違いです。







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