耐震
地震の力に対して、構造体の力で耐える技術です。
構造を丈夫にし、地震力を受けても倒壊しないようにします。
耐力壁を配置し、筋交いなどを設けることで、 建物の各部分が破壊しないだけの強度を確保するのです。
実はすべての建築物に必要な要素です。
繰り返しの地震においては、破壊は進行していくのです!
(木造住宅における現状の耐震基準は、震度6程度の地震1回では倒壊しない事を定めています)
このうち「免震」と「制震」は新しい研究成果によってもたらされたものであるのですが、
「耐震」は、地震のある地域に建物を建てる以上ある程度自然に湧いてくる考えです。
建築基準法によっても耐震構造は義務付けられている一方、免震・制震は任意に行います。
また、耐震基準をクリアーした建物に加えて盛り込む技術であるのです!
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第1章 地震