ここではイギリスの献血制度について説明します。 イギリスには全血献血と成分献血の2種類の献血があります。
イギリスの献血
イギリスの全血献血
まず全血献血の方から説明していきます。
1回の採血量 | 470ml以内 |
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年齢制限 | 16歳(17歳)~ 16歳の受け入れには供血の保護者の同意が必要です。 |
体重 | 50㎏ |
ヘモグロビン量 | 男性:13.5g/dL(1.055) 女性:12.5g/dL(1.053) |
採血間隔 | 最短12週 推奨男性12週 女性:16週 |
年間採血回数 | 3回 |
イギリスの成分献血
次にイギリスの成分献血を説明していきます。
1回の採血量 | 循環血液量の15%以内 (抗凝固剤を除く) 循環血液量の15%以内 (抗凝固剤を除く) |
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年齢制限 | 18~65歳(初回は60歳まで)成分採血にはインフォームド・コンセントが必要 |
体重 | 50㎏以上(但し50~60kgでは循環血液量の20%を超えない) |
血漿タンパクおよび血小板 | 血漿蛋白6.0 g/dL(年1回以上実施)血小板数15万/μL以上 |
採血間隔 | 通常2週間 少なくとも2日間、1週間に2回 を超えない |
年間採血回数 | 年間24回まで |
年間総採血量 | 血漿収量:年間15L 1カ月に2.4Lまで |