今回、Webコンテストに応募する過程を通じて献血を学び、知れば知る程この制度は絶やしてはいけないと改めて感じました。
考察
若い人口が減る一方で、血液が必要な場面は続きます。
長期保存ができず、機械等で作り出すことができない人血は、人の善意で集められたもので、多くの人が関わり大切に扱われています。
『わたしたちは、苦しんでいる人を救いたいという思いを結集し、いかなる状況下でも人のいのちと健康、尊厳を守ります』という日本赤十字社の使命の言葉と同じく、いのちと健康は生きていく上で最重要なことです。
一人で守れるものもあれば、誰かの力を借りないといけない場合もあります。
その中のひとつに献血があると思います。
健康だからできるボランティア。
若い方の献血が減っているのは、怖いイメージや他人事だからではないように思います。
献血の必要性や細かな知識、不安を取り除く機会があれば、足を運んでくれる人も増えるかもしれません。
可能であれば、学校の授業に組み込まれることが理想だと考えます。 人の善意で成り立っているものではありますが、献血をまず知ってから、するしないの選択があって良いように思います。
しかし、実状は逼迫しています。
今回のコロナ禍で、献血してくださる方が激減しています。 感染者が増えると、気持ちがあっても薬を服用しているために献血ができない人も増えてくると思われます。
抵抗力のある若い世代のわたしたち、健康である若いわたしたちが、ボランティア活動としてできることのひとつに、献血があると考えています。
献血の必要性を若い方に知ってもらい、安心して協力していただけるように、このサイトが少しでもお役に立てることを切に願っています。
制作者一同