ここではEU(ヨーロッパ連合)加盟国の献血制度について説明します。 EU加盟国には全血献血と成分献血の2種類の献血があります。
EU加盟国の献血
EUの全血献血
まず全血献血の方から説明していきます。
1回の採血量 | 500mL以内、血液量13%を超えない量での採決です。 |
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年齢制限 | 18歳(17歳)~ 17歳の受け入れは各国の法律によります |
体重 | 50kg以上と定められている。 |
ヘモグロビン量 | 男性:13.5g/dL 女性:12.5g/dL |
採血間隔 | 最短8週間 |
年間採血回数 | 男性6回 女性4回 |
年間総採血量 | 3lまで |
EUの成分献血
次にEUの成分献血を説明していきます。 ※血小板の場合は赤、血漿の場合は青になっています。
1回の採血量 | 最大650mL (抗凝固剤を除く)循環血液量の13% 最大650mL(抗凝固剤を 除く) |
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年齢制限 | 国の法律によっては 17歳も考慮 |
体重 | 50kg以上 |
血漿タンパクおよび血小板 | 血漿蛋白6.0 g/dL(年1回以上実施) 血小板数15万/μL以上 |
採血間隔 | 通常2週間少なくとも2日間、1週間に2回を超えない 原則2週間(但しHLA/HPA適合の場合は除く) |
年間採血回数 | 指定なし |
年間総採血量 | 血漿収量(抗凝固剤を除く)年間25L1週間に1.5L を超えない |